ヨーロッパのアソコ事情と私のアソコ事情【デリケートゾーンケア】

 

Komugi

どうも、ブログの運営者@komugi_csmです。

 

久しぶりにブログ復活したと思ったら、すんごいタイトルですみません。

 

今年のテーマは「アソコも大事にしてあげる」と決めたので。デリケートゾーンイヤー。

 

海外で生活して、ドイツ人彼と出会って、ヨーロッパの文化に触れるようになって。

 

そして、植物療法をきっかけにデリケートゾーンのケアもしっかりしないといけないなあって感じるようになった。

 

今回は、デリケートゾーンのあれこれについて、私の考えをつらつら話していくよ。

 

ヨーロッパのデリケートゾーンケア事情

 

ヨーロッパにいた時に驚いたのが、ドラッグストアに女性のデリケートゾーンのケア用品が豊富なこと。

 

専用のソープやローション、脱毛用品、ウエットティッシュさらにはアダルトグッズ(!)までずらっと並んでる。

 

それこそシャンプーと同じような感覚で。

 

イタリアのドラッグストアのデリケートゾーン用品コーナー

 

ヨーロッパでは身体と同じように、デリケートゾーンも専用のソープで洗うという考えが割と浸透しているらしい。

 

長期滞在していたドイツでもイタリアでもドラッグストアのデリケートゾーンコーナーの充実っぷりにワクワクしすぎて、よく翻訳アプリ片手に眺めてたなぁ。

 

ドイツ人彼の友達の家に行った時も、デリケートゾーン用のソープやウエットティッシュを使っている人が多かった印象がある。

 

デリケートゾーン

pHが微妙に違うという充実っぷり!

 

確かに、デリケートゾーンは他の部位に比べるとpHが違うから、洗浄力の強いアルカリ性のソープで洗うのは刺激が強すぎるんだよね。

 

ここで少し「膣」のお話し

 

私は現在30代にして医療系の学生として日々勉強中。

 

私の好きな科目の1つ「微生物学」で、常在菌大好きな先生が、お口の常在菌から膣の常在菌まで詳しく話してくれたので、ここらで少し膣のことについてお話しするね。

 

みんな、ついてきてね?

 

私たちの膣には常在菌(良い菌)がいます。

 

その常在菌の75~95%を占めるとされるのが「ラクトバチルス乳酸菌」と呼ばれる菌。

 

このラクトバチルスさんは、あれこれを分解して「乳酸」を作るのね。

 

…大丈夫?ついてきてる?

 

ラクトバチルスが作る乳酸で、私たちの膣は常にpH3.8〜4.5の「酸性」に保たれているの。

 

ちなみに、赤ワインやポンジュース、プレミアムモルツと同じぐらいのpHだよ。なかなかの酸性だね(?)

 

 

膣がこのpH3.8〜4.5の酸性に保たれていることで、バリア機能が作られ悪い細菌が入り込まないように守ってくれているんだけど、、、

 

色々な理由でこのバリア機能が壊れてしまうことがあるの。

 

例えば…

 

・ストレス
・疲れ
・不摂生
・性行為

 

その中の一つに「洗浄力の強すぎるソープで洗いすぎる」ことも。

 

特にアルカリ性の洗浄力が強いソープで洗うと膣の常在菌まで殺してしまい、膣のバリア機能が崩れ「細菌性膣炎」になってしまうこともあるので洗い過ぎには注意。

 

特に「固形石鹸」や「ボディソープ」は弱アルカリ性なものが多いので避けた方がいいかも。

 

膣の状態に近い「弱酸性」か「膣と同じpHのソープ」で優しく洗ってあげることが大切。

 

あと、生理の経血はpH7ぐらいと中性で雑菌が繁殖しやすくなるため、生理中は特にデリケート用ソープで綺麗にしておこう。

 

私が滞在していたイタリアにもドラッグストアに沢山の専用ソープがあって、色んなpHのものが売っていたから色々試してたよ。

 

デリケートゾーン

イタリア滞在時に使っていたデリケートゾーンソープ

 

使い心地はマイルドで優しい感じ。「ボディソープで洗うとしみる!」って経験した方もデリケートゾーン用ソープなら安心。

 

日本でも最近はデリケートゾーンケアが注目されるようになって、デリケート用グッズが色々出てきているからもっと身近なものになっていくよね。

 

私のデリケートゾーンケア事情

デリケートゾーンアイテム

愛用中のデリケートゾーンアイテム

今は植物療法士の森田敦子さんが商品開発を手がけたINTIME organic(アンティームオーガニック)のデリケート用ソープをお風呂場に。

 

デリケートゾーン ソープ

INTIME organicのフェミニンウォッシュ

 

見た目も可愛いし、精油の香りがいい感じ!

 

 

最近は誕生日でもえちゃんがプレゼントしてくれたデリケートゾーンにも使える保湿クリーム「フェノメノール」も愛用中。もえちゃんありがと!

 

デリケートゾーン 保湿クリーム

デリケートゾーン

体温で溶けるバーム状で、保湿効果◎。デリケートゾーンの黒ずみとかにもいいみたい。

 

もえちゃんのデリケートゾーン事情についてはこちらの記事からどうぞ!*リンク

 

もえと2人で今後色々デリケートゾーンアイテムを試していくつもりなので、また記事をかくね。

 

お股ラジオ(?)もしたいねと計画中。

 

アンダーヘアについて

 

最近は日本でもVIOやハイジニーナ脱毛など、アンダーヘアの脱毛が当たり前に。

 

今の20代30代の人はアンダーヘアがない人も多い、ツルツル世代に移行してきているよね。私もその1人。

 

ヨーロッパでも、男女ともに身体のムダ毛と同じようにアンダーヘアのお手入れが当たり前。全部ね。

 

ドイツにいた時もサウナやプールに行ったけど、みんなツルツル。

 

過去、数人のヨーロッパ人男性としとねを共にしたことがあるけど、もれなく全員ツルツルでした。

 

初めてみた時の衝撃は今でも忘れられません。

 

私も最初はVラインだけお手入れしていたけど、ヘアがあると汚れやムレが起きやすくなったりするのと、ドイツ彼のすすめもあって(笑)今では全部処理しているよ。

 

でも、自己処理だと少しでも生えてくるとチクチクするし、毎日カミソリをアソコに当てるのは皮膚の負担になるから…

 

今年(2022年)は念願の医療脱毛を始める!宣言!あれ、痛いんだよなぁ…(過去に歯ぁ食いしばっての医療脱毛経験あり)

 

デリケートゾーンのお手入れ方法にも色々あるけど、私は脱毛に関して圧倒的に医療脱毛派。

 

特に私は体毛が子供の頃からコンプレックスで、フレディマーキュリーのように体毛とヒゲをわんさか蓄えた父の遺伝子をしっかり受け継いだ私。

 

子供の頃から毛だけには不自由しなかった、いや不自由してたか。

 

剃っても剃っても生えてくる体毛に、嫌気がさす毎日。もし誰かに監禁されたら泣きながら「カミソリを使わせてくれ!」と懇願する。と本気で母に話していたほど。

 

医療脱毛は人生で決断してよかったトップ3に入るイベントだろう。結婚・妊娠・全身脱毛。(全身脱毛以外まだしてないけど)

 

デリケートゾーンも自己処理していると、ちくちくして毛穴も気になるので医療脱毛するのが楽しみ。

 

経過もできたら報告していくよ(下の経過報告なんて聞きたくねえよ!って言わないで)

 

お肌のケアするのと同じようにアソコについても考えてこ

 

そんな感じでここ数年でデリケートゾーンについて向き合うようにしているよ。

 

顔や髪とおんなじように労ってあげないと。

 

なんせ、排泄にセックスに出産に酷使するくせに、ちゃんと向き合ってあげないなんてひどいじゃないの。使うだけ使ってアフターケアなしなんて、ひどいじゃないの。

 

女性性やデリケートゾーンについて色々知りたい方は、森田敦子さんの本が本当におすすめ。(めちゃリスペクトしてるので今後何度も紹介するよ)

 

 

私たち女が、見て見ぬフリしてたようなことにしっかり向き合わないと!と思わせてくれる本。

 

森田さんは「膣まわりこそからだのサンクチュアリ」と言っている。

 

皆さんサンクチュアリに向き合っていこうじゃないの!快適なお股ライフを送ろうじゃないの!

 

ではでは。

 

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