どうも、ブログの運営者@komugi_csmです。
イタリアもめっきり寒くなり、この時期に始まる肩こりや首の症状が出てきました。長旅の疲れからか不眠気味にも…。
そんな時はエルボリステリアへ!とトリノで140年以上続く老舗のエルボリステリアへハーブティーを調合してもらいに行ってきました。
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Antica Erboristeria della Consolata
トリノの中心地からは少し外れた、歴史ある佇まいの広場にあるエルボリステリアAntica Erboristeria della Consolata
1800年代半ばにAntica Erboristeria della Consolataとしてオープンし、1875年にローザセラフィーノという女性へ引き継がれ現在のお店になりました。
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店内に入るとハーブやスパイスの交ざる力強い香りが鼻を抜け、創業当時から続くダークウッドの棚やカウンターは19世紀にタイムスリップしてしまったよう。
19世紀後半から20世紀末に作られた様々なサイズのガラス容器に入ったハーブやスパイスたちの姿は圧巻!
店内にはハーブや世界各国の紅茶、スパイスなど膨大な材料が揃い、20世紀にイタリア国内や国際展示会で得られたメダルや多くの卒業証書が飾ってあります。
Tisana(ハーブティー)を調合してもらいました
私が初めて行った日は運よく英語が少し話せるスタッフさんで、とても優しく対応してもらいました。
ミラノで調合してもらった不眠のハーブティーが無くなりそうだったのでオーダー。ここでは問診はされませんでした。
調合してもらっている時に、少し話したのですがイタリアではハーブを調合出来る植物療法士になるには最低3年間は学校で学ばないといけないそう。
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私も植物療法に興味があって勉強中と伝えると「ワーンダフル!」と目を輝かせて「お店の名刺も入れておくから学校に行った時に宣伝してね!」って(笑)

ハーブティー
私にわかりやすい用にハーブティーの材料も説明してくれて本当に親切!コミュニケーションが難しいので問診が無かったのは残念でしたがいいお店でした。
150gで8€ぐらいだったかな?他の日に肩こり用のハーブティーを作ってもらった時は200gで15€でした、材料や量によって値段も変わってきます。
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まとめ
オーガニックコスメが揃っている今風のエルボリステリアとはまた違い、伝統的な薬用ハーブにこだわったハーブティーは効き目抜群!
飲み始めて1週間ですが寝つきが良くなりました。
周りにはビチェリンの老舗カフェや素敵な大聖堂があるので、トリノ観光の際には絶対に行ってほしいエリア!
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