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どうも、ブログの運営者@komugi_csmです。
各国の薬局めぐりが趣味の1つですが、イタリアにきてから薬局とは別にハーブ専門薬局(エルボリステリア)の存在を知りました。
感動して今ではあちこちのエルボリステリアを巡っています。
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イタリアの薬局「ファルマチア」と「エルボリステリア」
イタリアには一般薬局(ファルマチア)だけではなくハーブ専門薬局(エルボリステリア)とい薬局があります。
イタリアの町のあちこちにあり、ヨーロッパではフランスにもエルボリステリアがあります。
薬局(ファルマチア)

一般薬局
一般薬局のファルマチアは処方せん薬や一般的な医薬品が販売されていて、薬剤師さんが常にいるので相談に乗ってもらえます。
薬草専門店(エルボリステリア)

ハーブ薬局
ハーブ専門薬局であるERBORISTERIA(エルボリステリア)は自然派化粧品やオーガニック食材、ハーブ、アロマグッズなどをあつかっている薬局。アジアで言うなら漢方屋さん。
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ヨーロッパの人たちの生活を支えるハーブ薬局では薬剤師さんではなく、植物療法士が症状にあわせて商品を紹介してくれたり、ハーブティーをブレンドしてくれます。
ヨーロッパといってもエルボリステリアが多く見られるのはイタリアとフランスだけ…?(どうしてドイツにはないんだ…)
ミラノでおすすめのエルボリステリア(ハーブ薬局)

エルボリステリア PASSIFLORA
ミラノでおすすめのエルボリステリアがこちらErboristeria Passiflora店に入ると目の前に並ぶたくさんのハーブが!
ハーブティーを調合してもらう
植物療法士のお姉さんに自分の作ってほしいハーブティーを作ってもらいました。
私は風邪をひき咳が出ていたので咳止めのハーブティーと寝つきが悪いので不眠に効くハーブティーをオーダー。
英語ですが1つ1つハーブの特製を説明してくれます。

ハーブの説明をしてくれます
寝る時に心臓がドキドキする?とか気管の方か肺のどちらが痛む?など細かく症状も聞かれ適したハーブを選んでいきます。
いざ選んだハーブをブレンド!フレーバーとかも香りを直接嗅がせてくれるのでとてもわかりやすく自分好みのハーブティーが作れます。
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調合してもらったハーブティー
100gでも結構な量!毎日飲んでも3週間分位あるのでコスパ抜群で自分のハーブティーが作れちゃいます。
作り方と分量も書いてくれています。下にはブレンドされているハーブの名前と量が。
お店には自然派コスメなども揃っていました。
ついつい何か買いたくなってしまう私はアルガンオイルなども購入。
お姉さんがおまけにシャワージェルもくれました。嬉しい!
小さいお店ですが、スタッフも優しいのでぜひミラノにきたらここに立ち寄ってみて下さい。
自分専用のハーブティーと自然派コスメがおすすめ
エルボリステリアでは自分の体調にあったハーブティーをブレンドしてもらうのがおすすめ!
私も咳止めのハーブティーを飲んでたら2日であっという間に喉の調子が良くなりました。
イタリアではハーブティーのことをTisana(ティザーナ)と言います。日本ではまだなじみのないタンチュメール(ハーブをお酒で抽出したエキス)やハーブのカプセル錠剤なども。
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エルボリステアに出会って
ヨーロッパに来て、特にエルボリステアに出会ってから人々とハーブの繋がりがとても強いなと感じています。
女性のみならず男性までみんな本当によくハーブティーを飲んでいる。
その中で「植物療法士」という職業やフィトテラピー(植物療法)という健康法を知ってなんて素敵なお仕事なんだろうと感動!
病気とは言えない頭痛や心の浮き沈み、不眠の症状があっても薬に頼りたくないっていう人は多いと思うんだよね。
特に我慢しがちの日本人は。それを植物の力で整えていくってなんて優しくて健康的なんだろう。
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このヨーロッパ滞在中にもっとハーブやアロマに触れて各国の植物療法事情をリサーチするつもり。
日本で有名な植物療法士森田敦子さんの本を最近愛読しています。
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